儲からない副業や詐欺に手を出してしまう4つの理由

みなさんいつもお読みいただきありがとうございます。
近々マレーシア移住を目論んでいるsakamotoです。
海外のオフショア口座で資産運用・資産保全をし利子配当と家賃収入で生活することを目指しています。
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最近は大企業も副業を推進し始めていますよね。
なので副業を始める会社員が増えているそうです。
筆者は副業はおすすめしません。
なぜなら、それは時として地獄の苦しみ、尽きることのない悩み、
次から次へと表れる課題。
全然楽ではありません。
副業を始めたばかりの会社員が
さあ!副業だ!
と意気込んでリサーチした先に、
待っているのは初心者が足を踏み入れたら簡単に飲み込まれてしまう激流の川です。
詐欺はあるわ、
ネットワークビジネスもあるわ、
FXツールなどの高額商材や、
しょうもないノウハウを売っている自称コンサルタントがいるわで、
とても一筋縄では対岸の自由・豊かさにたどり着くことは出来ません。
先日、ツイートした内容がこちら。
単純明快な詐欺話に簡単に乗って簡単にお金を失うのに、小難しい内容の本当の話を聞くと簡単に怪しいと判断してしまう人の多さ。#自分用アーカイブ #ブログ #詐欺師 #詐欺
— さかしん (@LIFE_MONEY_HACK) October 19, 2019
ポーカーにおいて、周りを見渡してカモがいないのなら誰がカモなのか明白である。
— さかしん (@LIFE_MONEY_HACK) October 19, 2019
つまり自分がカモだったというオチ。
利権ビジネスに手を出して、まるで自分が仕掛けているように錯覚している人は多い。
だけど残念ながら、その当人がカモで、そのことには気づかない。
今日はこの内容について深掘りし解説していきたいと思います。
儲からない副業や詐欺に手を出す理由① 今の自分のスキルでも出来ると錯覚してしまう

誰でも出来ます!
とか、
主婦でもスキマ時間で出来ます!
とか、
1日3分あれば大丈夫!
とか、
あたかも誰でも簡単に出来てしまうように錯覚するような謳い文句で、
カモろうとする広告が後を絶ちません。
例えばこういう投稿がフェイスブックでありました。

こんだけ書かれてしまうと、
本当に自分にも出来てしまうかも!と思ってしまっても無理はありません。
一見リスクがなさそうですからね。
なぜ無料なのかを考えましょう。
仕掛ける側にとって何か他の面でメリットがあるからなのは明白です。
例えば、
FXやバイナリーオプションは、
紹介したお客さんが、紹介者とズブズブの証券会社で取引をすると、その取引の都度
スプレッド手数料という名の取引手数料が紹介者にチャリーンと入ります。
そのため、取引して欲しいがために、
無料でやり方を教えたり、無料で自動売買ツールを渡したりします。
つまり、お客さんが勝とうが負けようがどうでもよくって、
取引をたくさんしてくれさえすれば良いというものです。
そういう魂胆の人から上っ面のコンサルを受けたところで、
自分の力が身につくかといったら、身につきません。
なぜなら、
「今の自分でも出来る」ということは「成長しなくても出来る」ということですから。
儲からない副業や詐欺に手を出す理由② 利権という言葉に踊らせられる

きらびやかな世界を魅せられて、
「あなたにも出来ます!!一緒にこの利権ビジネスをやりましょう!!!」
といった勧誘、よくありますよね。
利権、、、なんか特別感のあるワードですよね。
そういった、自分が選ばれたような気がする、心をくすぐるワードがあると、
まるで自分も出来るかのように錯覚してしまいます。
能力やセンス、経験や投入時間などがそれぞれ異なるので、
誰もが同じ結果になることはありません。
例えばこんな投稿がフェイスブックでありました。

権利収入、利権など、くすぐられるワードが出てきますよね。
創業者代理店、、、、??
意味不明ですが、こう言った謎の言葉も、使っているだけで「すげ〜」と錯覚してしまいます。
利権利権いうけど、
利権というのは真の意味で利益を専有する権利です。
特に、業者が公的な機関などと結託して得る権益。
一般人が参入できている時点でそれはもう利権ではないです。
ネットワークビジネスは別に何も独占できていない。
単に自社商品を売っているだけで利権という言葉をミスチョイスしているだけです。
インフラ系ネットワークビジネス(携帯電話・電力)も一緒。
自由化になっている時点で利権ではなく競争市場に変わっています。
ですが、そういうミスリードによって多くの人が錯覚して始めますが、
利益を専有できることなく辞めていきます。
儲からない副業や詐欺に手を出す理由③ リスクが低いと錯覚する

紹介、勧誘をする人は何とかしてその人にやってもらいたい、、、
なのでめちゃくちゃハードルを下げてきます。
少額から始められる!
初心者でも安心!
少額だったらいいか、と思っている時点で実はもうその人は成功する可能性がなくって、
成功したいと思っているのであれば、高額だろうが少額だろうが全力で取り組みます。
なので、少額からでも大丈夫!と思わされている時点で、負ける前提の勝負をしようとしています。
いくら金額が低くても、それはあなたの大事なお金。
失っていいお金なんてないはずです。
やるんならしっかりとやらないといけません。
こういった投稿がフェイスブックでありました。

これだけでははっきりとどういう内容の副業かわからなかったので、
あえて誘いに乗ってみました。
そしたら健康系のネットワークビジネスでした。
確実に元本を回収とか、言ってはいけない表現で書いてます。
これはもう論外ですね。
儲からない副業や詐欺に手を出す理由④ 自分がカモだと気づいていない

これもよくある話です。
自分では仕掛ける側だと思っていても、それは誰かの思惑によって動かされているものです。
世界3大投資家であるウォーレン・バフェットの名言で
ポーカーをやり始めて20分たっても、まだ誰がカモかわからない人は、自分がカモなのだ。
という言葉があります。
今やっている副業、カモという表現はちょっとふさわしくないので、
お客さんが見つからない、利益にならない、という状態なのであれば、
もしかするとそれは、あなたがカモになっているだけかもしれません。
理解することが難しいものは本物であっても怪しいと判断される理由
これまで解説したとおり、
めちゃくちゃ単純明快で、そしてハードルを下げて提案をされるので
それが良いものであると錯覚してしまう人がいます。
では、本当に良い副業があった場合、どうやって見分けているのでしょうか。
実際にあった話なのですが、
オフショアについて、私はオフショアの情報や知識は人よりも多く持っています。
日本にはない制度なので、理解には時間がかかります。
知人に何か良い副業がないか相談をされた時、
私はオフショアの預金だけしていればとりあえず大丈夫だから、
副業なんてやらなくても良い答えました。
そしたら彼は、
オフショア?何それ、預金でそんな金利出るのはおかしい。怪しいからやらない。
と答え、彼は別の人から紹介された、
「身内でしか出回らない(笑)元本保証の月利20%の事業投資」
に大金を突っ込み、綺麗に持ち逃げされました。
このように、例え良いものであっても、馴染みのないものであったり、
簡単に頭に入ってくるものでないと、人によってはそれをまがい物だと認識する傾向にあります。
つまり、
今自分が備えている知識・情報・判断能力で判別できないものは全て怪しい
という何とも傲慢な凝り固まった考え方になってしまっていたのです。
なので、誰にでもわかりやすく、参入しやすいような副業や、
投資詐欺が簡単に受け入れられたりするわけです。
ちなみに彼は、まだ出口のない迷宮をさまよっている最中であり、
何か稼げる案件がないかと定期的に連絡をしてきます。
伝わらないのが悲しいですが、こういうのは自分で気づいてもらうしかないのです。
まとめ

いかがでしたでしょうか。
今回は、「儲からない副業や詐欺に手を出してしまう4つの理由」と題して
なぜ副業でつまづいてしまうのか、その理由について深掘りしていきました。
結局は自分で気づくしかないです。
自分が踊らされているということ、都合のいいように動かされていることは、
なかなか周りの人がアドバイスをしても受け入れてくれません。
気づいた先に、少しの後悔と、大いに反省をし、それらを人生の肥やしとして
次のステップに進めるようになれば良いですね。
それでは最後まで読んでいただきありがとうございました。