【資産形成】転職前に不動産を購入をすべき理由とは?

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最近では転職は珍しくないものとなりました。
そこで出てくる問題が、転職をする前に不動産を買っておいた方がいいのか、という点です。
日本社会は少しづつグローバルスタンダードに否応なく合わせていっています。
職業の選択もそうです。
終身雇用制度の限界が見え始め、トヨタの社長ですら厳しいと言っています。
そんな中、当然キャリアアップや全く違うことへのチャレンジをすべく、
転職をする人も増えてきました。
筆者も転職経験有りです。
今回は、転職を考えている方にとって、不動産購入に当たり後悔しないための考え方をシェアしたいと思います。
よく、「転職前に不動産を買っておいた方が良いよ」と巷で言われまてますが
結論から言うと、転職前に不動産を購入すべきです。
理由は、転職をするとこれまで育ててきた社会的信用力がリセットされ、ローンを組めなくなってしまうからです。
それでは詳しく解説していきますね。
転職をすると信用のない人間としてレッテルを貼られる
住宅用としてでも、投資用としてでも、不動産を購入するときは少なからずローンを組みます。
今の日本は低金利時代であることや、中には75歳までのローンが出てきたりと、フルローンで購入できる環境です。
ですが誰でもローンの審査が通るかと言ったらそうではありません。
ローンの審査が落ちてしまう人は簡単にいうと、いずれかを1つでも当てはまる以下の人が落ちる、もしくは落ちやすくなってしまいます。
- 転職した人
- 収入が少なくなる人
- フリーランスになる人
- 経営者になる人
- 専業主婦・主夫になる人
それでは解説していきます。
①転職をした人 大企業→中小企業への転職の場合 (収入が少なくなる人)
金融機関はその人を審査するときに、所属している企業の大きさでローンの審査をします。
つまり、大企業から脱サラして、やりがいを求め中小企業へ転職をしてしまうと、本来7,000万円ローンが組めたはずの人が3,000万円しかおりなかったりします。
逆を言うと、大手に勤めている人は、実は結構信用力があると見られており、
十分に返済能力がある人と高評価となります。
不動産を購入する上では間違いなく転職前がオススメです。
②転職をした人 中小企業→大企業への転職の場合
このパターンはなかなか少数なケースなのですが、キャリアアップが成功したり、ヘッドハンティングで良いところに就職できたりというパターンです。
こういった方は問題なく審査が通ると思われがちですが、決してそうではありません。
実は、転職1年目は審査が全くおりません(お医者さんなどは通りますが)。
なぜなら、転職1年目の源泉徴収票がまだ出ないから、年収が確定しないためです。
つまり、最低でも1年は見る必要があります。
また、転職1年目の夏のボーナスは、例年のボーナスよりも低いので、初めの1年は年収が低いのです。
さらにいうと、金融機関側が思う不安要素としては、
「転職経験があるということは、また転職しちゃう人なのでは?次の転職がフリーランスや給料が低いところに行ってしまったら返済できなくなるのでは?」
という懸念があります。
キャリアアップの転職だとしても、転職して間もないと、頭金を入れること条件にされたり、金利が高かったりと、金融機関側にとってのリスクヘッジをされてしまいます。
ですので、中小企業であってもしっかり勤め上げている転職前に購入する方が審査が通りやすいのです。
③フリーランスになる人
本人はそうは思っていなくても、金融機関側の気持ちとしては、
「明日どうなるか分からない職業だから、とてもではないけど30年近くもローンなんて組ませられない」
と思われて、審査がほとんど通らなくなります。
金融機関側の立場になって考えれば納得ですね。
お金を貸すわけですから、慎重になるのは当然のことと思います。
なので、フリーランスを検討している方は、二度と不動産を購入することができなくなりますので、後悔しないライフプラン、アセットプランを計画しましょう。
働けなくなったご老体で、当てもなく家賃を払い続けなければいけない状況は、本当に不安です。
④経営者になる人
華々しく起業し、経営者となる方も、実はローン審査は通らなくなります。
これは結構意外ですよね。
いくら会社の売上が立っても、いつ会社が傾くかは分かりません。
これもフリーランスと同じような観点から、審査ではNGが出されてしまいます。
筆者の周りの経営者さんからもよく聞かされるのですが、
「企業する前に、たくさん不動産買って、たくさんクレカを作っておけばよかった、、、」
と口をそろえておっしゃってます。
クレジットカードも借金の1つなので、同じ理屈でカードの作成ができないんです。
いくら現金があっても審査が通らない、ちょっとした歪みがありますよね。
ですので、業績が良くてもローンが通らないので、起業に自信のある方でも、
必ず今の会社の退社前に不動産を取得しておきましょう。
⑤専業主婦・主夫になる人
確定申告できる所得がないと金融機関は審査をしてくれません。
専業主婦・主夫はお給料をもらうわけではありませんから、支払い能力があるとは認められないんですね。
ですのでこれから専業主婦・主夫になる方は、今後のライフプランをしっかりと考えた上で退職しましょう。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
転職すると思いもよらぬことが待っていたりします。
結果として、総じて転職前に不動産を購入した方が後悔しないということが分かりました。
もちろん人それぞれの状況がありまし、賃貸派の方もいらっしゃるでしょうから、
必ずしもこうでなければならない、ということはありませんから、状況に応じてライフプランをしっかりと組み立てましょう。
それでは最後まで読んでいただきましてありがとうございました。