オフショアでの資産保全・資産運用は家族問題・遺産相続トラブルを回避できます

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オフショア・タックスヘイブンでの資産保全・資産運用は「資産が増える」ということに目がいきがちですが、それ以上にありがたいメリットがあります。
それは、無用なトラブルを回避することが出来るという点です。
今回はオフショア・タックスヘイブンでの資産保全・資産運用で家族問題・遺産相続トラブルを回避出来るという点について解説していきたいと思います。
お金絡みの家族間トラブルや悩み
オフショア・タックスヘイブンで資産保全をすると、家族間のトラブルを回避できます。
厳密に言うと、信託契約によって資産を分離することで可能となります。
お金絡みの家族間のトラブルや悩みはどんなことがあるかというと、
- 金遣いの荒い夫(妻)にお金があると知られたら、それに安心してさらに金遣いが荒くなる
- 親に莫大な資産があると知ったら、子どもが頑張らなくなる
- 相続の話をせずに亡くなった場合、財産を親族間で争うことになる
- ゆくゆくは離婚するかもしれないから、財産分与を気にしている
オフショアの信託スキームを活用すると、以上の問題は解決できます。
1つ1つ解説していきますね。
オフショア・タックスヘイブンの信託を活用すると金遣いの荒い配偶者の手から資産を守ることが出来る
金遣いの荒い夫(妻)にお金があると知られたら、それに安心してさらに金遣いの荒さに拍車がかかる可能性があります。
ですのでこういう配偶者には、お金があるとは極力知られたく無いという方がいます。
カフェ会や個別相談会にご参加いただく方の中には、たまにそういうご事情を持たれている方がいます。
結論を言うと、配偶者に知られずに契約出来ます。
自身が亡くなった際の受益者設定も、配偶者でなければならないという制限も無いため、完全に配偶者に秘密にして契約をすることが可能です。
自分からカミングアウトしない限りは配偶者には分かりませんので、自分だけの資産運用・資産保全が可能となります。
もちろん、途中で受益者設定(相続人)を変えることも可能ですので、配偶者の方のお金のリテラシーが高くなったり、意識が改善されたら配偶者に変更するということも良いかもしれませんね。
オフショア・タックスヘイブンの信託を活用すると「子どもが頑張らなくなる」状況を回避できる
親に莫大な資産があると知ったら、子どもは頑張らなくなることがあります。
ちなみに筆者は貧乏育ちだったのですが、自分が裕福な家の育ちだったら勉強も何もかもそれなりにやってぬくぬく過ごしているかなと想像します。
常に後のない状況で、「大学は国立じゃなきゃお金が足りない、一発で合格しないといけない、就活も公務員に一発で内定もらわないといけない」という課題をクリアしてきました。
そういう追い詰められた状況というのは自分にとってプラスになることもありますからね。
そう考えると「ウチの親は金ならいくらでもある」と思ってしまうと、いざという時に頼れるからいいかと考えて怠惰になる可能性も高くなりそうです。
この辺は親がどう教育していくかでどうとでもなるとは思うのですが、やはり難しいですよね。
オフショア・タックスヘイブンに資産を移しておいて「うちの資産はこれくらいしかないよ」とあえて日本国内だけの一部の資産を見せて置くというのも手かもしれませんね。
そして自身が亡くなった時に、たんまりと増えたタックスヘイブンの資産を継承してあげれば良いのではないでしょうか。
そうしておけば「親の金をあてにして子どもが頑張らなくなる」状況を回避できるのではないでしょうか。
皆さんならお子さんに対してお金のことをどう教育していきますか?
オフショア・タックスヘイブンの信託を活用すると、相続のトラブルを回避できる
日本の文化なのでしょうが、遺産の話やお金の話というのは家庭内で話をすることはタブー視されてきました。
・宗教
・政治
・金
これらは家族間ではなかなか話さないですよね。
それでも近年はお金の話をする家庭は増えてきているとは感じます。
ですが今のご年配の方々の世代はまだそういう話には抵抗を感じる人が多いでしょう。
残すお金がないのであれば関係のない話ですが、それなりにお金がある場合は相続で揉めます。
誰が一番面倒を見ただとか、長男だからだとか、配分だとか、色んな面倒な議論を兄弟・親族間でやり取りしなければなりません。
生前に決めておいた方がトラブルが怒らないのに、なぜ決めておかないんでしょうね。
オフショア・タックスヘイブンの信託を活用すると、その資産を誰に継承するかを設定しますので、あらかじめ生前の間に決める事が出来ますので、揉め事には発展しません。
全財産をタックスヘイブンに移す方は少ないと思うのですが、少なくとも移した分は誰に引き継ぐかを決定しますので、トラブルは避ける事が可能です。
それ以外の資産に関しても、誰にどれくらい相続させるかを決めておきましょうね。
帰省した際には是非ご家族とお話ししてみてください。
過去に書いた「エンディングノート」の記事が参考になると思います。こちらからご覧いただけます。
オフショア・タックスヘイブンの信託を活用すれば、離婚した時のリスクを回避できる
ゆくゆくは離婚するかもしれない、、、考えたくないけどもそういう意識がチラチラと浮かぶ方もいらっしゃると思います。
そうなると気にすることの1つがお金に関することです。
オフショア・タックスヘイブンの信託を活用すると、自身の財産を切り離す事が出来ますので、自身の所有物ではなくなります。
それによって、財産分与をする際にはタックスヘイブンの資産は自分の財産の中に含まれないので、金銭的デメリットを回避する事が可能となります。
最近ではお財布は夫婦で別会計という家庭も増えてきていますよね。
そういう方にはもちろんのこと、へそくりで内緒で蓄えている資産をお持ちの方はオフショア・タックスヘイブンの信託を活用してみたら良いかも知れませんね。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
今回は「オフショアでの資産保全・資産運用は家族問題・遺産相続トラブルを回避できます」というお題でオフショア・タックスヘイブンの信託を活用したトラブル回避の例を解説しました。
トラブルは無いに越したことはないのですが、やはり未然に防げるのであれば事前に手を打っておくことは大切です。
オフショア・タックスヘイブンでの資産保全・資産運用は、増やすことはもちろん、守ることに特化したスキームとなっているので、ご自身の状況に合わせて是非考えてみてください。
それでは最後まで読んでいただきましてありがとうございました。
ラジオでも話しています→オフショア・タックスヘイブンでの資産保全は家族に知られずに出来ます