保険はいらない?不要な人と必要な人はこんな人

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生命保険文化センターの調査(「生活保障に関する調査」)では、例年8割以上の人が生命保険に加入しています。
資料を見ると、ここ20年で保険の加入率が上昇していますね。
一方で、保険に加入していない人は20%います。
この方達は一体どういう考えなのでしょうか。
80%の人が正しくて20%の人が破天荒なのでしょうか?
実は、一概にそう決めつけることは出来ません。

実は、過剰に保険に入っていたり、不要な人が加入していることが多いんです
今回は保険が不要な人について解説していきます。
支出の削減は人生に直結しますので、誰しもが常に保険の見直しをしていくことが求められます。
ズバリ!保険がいらない人はこんな人!
本当は保険に入る必要のない人を一発で見抜く質問があります。
今、あなたが死んだら金銭的に路頭に迷う人はいますか?
これを考えるだけで保険が必要かどうかが分かります。
例えば、本人(ひとりっ子)と、両親が健在で蓄えもそこそこあるご家庭で考えてみます。
この場合、本人が亡くなってしまった場合、両親は健在で蓄えがあるため、金銭的に露頭に迷うことがありません。
そういう場合は本人は保険には入らなくても支障がないんです。
つまり、保険金がおりなくても問題はない財務状況であれば、保険に頼る必要がありません。
この質問を自分にしてみてください。
それで答えは出るはずです。
若いうちは確かに保険料は安いのですが、累計の支払額でいうと当然高くつくので、数字のマジックで保険営業マンに騙されている人は多いはずです。
保険が必要な人はこんな人!①自分が死んだら露頭に迷ってしまう人がいる場合
逆に、露頭に迷ってしまう方がいるのであれば保険は必要です。
お金はそこまで持っておらず、かつ小さなお子さんがいる方だったら保険は入るべきです。
また、ガン家系であるとかわかっているのであれば保険を検討した方が良いです。
最近では、比較的安価でガンの検査も出来ます。
1万円そこそこで、自分が果たしてガンに気をつけた方が良いのかどうかを判別できます。
1万円そこらで人生の大きな憂いをある程度判断できるので、安いです。
これは絶対にやっておくべきことの1つです。
筆者も早速購入しました。
健康はお金では買えませんからね。
お金も大切にしつつ、並行して健康も大切にしていきましょう。
保険が必要な人はこんな人!②フリーランス

フリーランスという職業選択が一般化し始めていますが、フリーランスのデメリットとして、自分自身が怪我や病気で動けない場合には収入が途絶えてしまうというケースです。
こういう場合も自分自身が路頭に迷ってしまいますから、保険には入っておいた方が良いです。
フリーランス専用の保険が最近出来たことを知っていましたか?
【FREENANCE】 というサービスがあります。
無料で口座開設が出来るので今まさにフリーランスの方も、これから目指す方も絶対に開設しておいた方がいいです。
このように、新しいライフスタイルに合わせて保険商品も新たに出てきますので、その時の状況に合わせた適切な保険に入ることが常に求められるわけですね。
【サンクコスト】感情で判断するから無駄な保険に入ってしまう
無駄な保険に入ってしまう理由として、感情で判断していることが挙げられます。
- 無駄と気づいても、『今辞めると解約返戻金が0円』だから損をする
- 友達が保険屋になったから付き合いで入ってあげた
この二点について解説していきますね。
無駄と気づいても『今辞めると解約返戻金が0円』だから損をする
途中で保険が無駄だと思ったとしても感情が邪魔して解約できない場合があります。
それは、『今辞めるともったいない』という感情です。
月1万円の貯蓄型保険を5年続けている人がいたとします。
途中で無駄だと気付き、半分の月5000円で十分だと知りました。
5年だと60万円を支払ってますよね。
このお金は今解約すると戻って来ません。
それがもったいないと感じるわけですね。
ですが思い切って辞めてみたらどうでしょうか。
月5000円が浮くので単純計算10年で60万円を取り返すことが出来ます。
かつそのお金を運用に回すことも出来ますから、仮に年間5%の運用を出来たとしたら、リターンはかなり大きいものとなります。
仮に月1万円の保険を辞めずにいると、これからも毎月5000円の無駄金を垂れ流し、ほとんどリターンがなく終わってしまいます。
ほとんどリターンの無い理由は、貯蓄型保険のパンフレットなど見てもらえればわかります。
10年で103%ですよ。
たった3%しかリターンがないんです。
10年間です。
かたや保険会社はというと、お客様のお金でオフショア・タックスヘイブンで高利回りで資産保全をして増やしています。
そして客にはちょびっとだけ配当するというスキームです。
なぜ生命保険会社のビルは、あんなに立派にあちこちにそびえ立ってるのか。
それは支払う保険金よりも、もらう保険料の方が圧倒的に多く、かつその金でオフショア・タックスヘイブンで運用をしているからなんですね。
この図もおかしくて、途中から坂がスパンと切られてなくなっていますよね。
そして右に一直線の平坦な線が引かれています。
普通に自分で運用していたらそのまま伸びるのに、その旨味を保険会社が美味しくいただいているわけです。

減ってないんだったらまだ良いんじゃない?
こう考えている人は割とヤバくて、機会損失という言葉を知らない方です。
そのお金、10年も、増えないところにお金を置いています。
それどころか、年間1〜2%の物価上昇を目標にインフレが起きていますから、10年で3%しか増えないのであれば、インフレに負けまくっています。
インフレの詳細について復習するにはこちらの記事でご覧いただけます。
だったら他の場所にお金を10年置いたら良いんじゃないんですか?
年間3%でも運用利益が出る運用をすれば、少なくともインフレには勝てます。
このように、
お金の置き場所を変えるだけでお金を増やせるにも関わらず、機会を逃していることを機会損失といいます。
ちなみに、筆者が実践しているオフショア・タックスヘイブンでの資産運用・資産保全は、年間7〜10%ほどの運用が可能となっています。
これが本当の資産保全、お金の防衛です。
体系的に学んでいくには以下のまとめ記事を順序立てて読破してみてください。
保険でお金の防衛は出来ません。
それを賢い言葉のように見せかけて「貯蓄型保険」?
いやー、なんというか、ものは言いようだなって感じですね。
世の中に自分に嘘をついて保険を売っている営業マンさんはどのくらいいるのでしょう。
筆者だったら「資産目減り型保険」と名付けますね。
お金のことですので、感情ではなく、勘定で行動しましょう。
保険料に関してより詳しく解説している記事はこちらからご覧いただけます。
友達が保険屋になったから付き合いで入ってあげた
こういうのって新卒時代割と経験した方はいるんじゃないですかね。
これは完全に感情で『入ってあげるか〜』という感情で行動してますよね。
ご祝儀みたいなものですよね。
あとは親戚付き合いとかでも割とあったりします。
でも人生の大きな買い物の一つですから、そんなんで自分の大切なお金を掛けたくないですよね。
ちゃんと自分の状況を分析し、必要であれば自分に適した保険に加入する、という行動をしたいものです。
情報で判断して無駄な保険に入ってしまう
情報で判断というと少しわかりづらいのですが、
どういうことかと言うと、「みんなやっているよ」という情報です。
情報ではなく知識で判断!
『みんなやってるから』という魔法の情報だけで保険に入りがちですよね😭
自分も新卒時代それでやらかしました😅
先輩に聞いてもちゃんとした答えもらえなかったし、、
情報ではなく知識で判断しなきゃです♪
— 100日後にFIREするサラリーマン (@100FIRE2) January 26, 2021
つまり、保険の中身がどうということではなく、みんながやっているという情報で自分も保険に入ろうと判断しているんですね。
実は筆者自身も、新卒時代にこれに引っかかりました。
この手法はよく保険のおばちゃんが使います。
あとは、ネットワークビジネスの勧誘を頑張っている方もよく使います。
「あの、芸能人の○○さんもうちの化粧品使ってるの!」
という情報ですね。
しっかりと中身で判断したいものですね。
そのためにも判断するための知識を身に付けることがまずは大切です。
あの時周りの先輩に聞いても、良いか悪いかなんて教えてくれなかったことを今でも覚えています。
今思い返すと、先輩たちもよくわかっていなかったのかなと思います。
不動産を購入する人は保険見直しのチャンス
これから不動産を購入検討されている方は生命保険の見直しのチャンスです。
不動産を購入すると、ローン返済が残っている間に亡くなってしまったら、ローンがチャラになるという団体信用生命保険があります。
詳細については以下の記事からご覧いただけます。
なかなか理解しがたいのですが、あるあるのパターンとして、不動産を購入すると、さらに生命保険を手厚くする家庭があったりします。
これは完全に保険営業マンのコミッション目的のミスリードですね。
むしろ保険料を下げるチャンスなのに、上げてどうするんだって話ですね。
皆さんも必ず覚えておいてくださいね。
保険の見直しは一社専属ではなく、IFA(独立系ファイナンシャルアドバイザー)に頼んだ方がいい
保険の見直しは一社専属の販売店ではなく、多種類の保険を扱う独立系ファイナンシャルアドバイザー(IFA)を利用しましょう。
保険会社の命令で売るものを決められている訳ではなく、自由に保険を取り扱うことができます。
もちろんそのIFA自身が自分のコミッションを重視して保険を売っていたら意味がないのですが、ラインナップを取り揃えているというメリットがありますので、あとは自己判断で適切に選びましょう。
IFAは店舗型もありますし、ネットだけの会社もありますし、個人でも活動が出来ます。
筆者も2021年の4月からIFAとして保険の見直しを取り扱おうと思っています。
IFAをメインの収入として考えていないため、報酬手数料にこだわらず、お客様の経費削減メインで商品提案をしたいと考えています。
これで世の中の悪徳営業マンを淘汰していけたら嬉しいです。
(一緒にIFA会社を立ち上げてくださるメンバーさんがいたらお声がけください)
ネットだと家計の見直しとプロの保険営業マンを紹介する「保険コネクト」という会社がありますので、利用してみると便利です。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
今回は「保険はいらない?不要な人と必要な人はこんな人」と題して、保険がいらない人と必要な人について開設しました。
本当に大事なことって、保険に入らなくて済むような財務状況になることなんですね。
筆者は今のところ独り身ですので、過度に保険には加入していません。
そして資産家ほど自身のお金で対処できるので保険には加入しません。
徐々に卒業するものが保険なんですね。
是非皆さんも、一生お世話になるもの、という認識から、早く卒業するべきもの、という認識で今後の経済活動をされてみてください。
それでは最後まで読んでいただきましてありがとうございました。