よくある質問保管室【オフショア・金融・詐欺・資産保全・信託・副業・マインドセット】

よくある質問をアーカイブとして残し、効率よく索引出来るように【よくある質問保管室】をスタートすることにしました。
日々このページを更新していこうと思います。
金融編
1.なぜ金融機関(株式、信託、投資信託)が倒産しても自分の口座が安全だと言えるの?
カストディアルサービスといって、お客様からお預かりする資産は、自分の金融機関ではなく、よその金融機関に分別管理を委託しています。
これには監査機能もついており、自分のところの金融機関が悪さをしないよう、よその金融機関が監視をする機能も働いており、現代の金融機関が不正をできない仕組みの根幹を担っています。
ちなみにそういう金融機関のことを【カストディアン】【カストディアンバンク】と言います。これは、国内の金融でも海外の金融でも同じ仕組みです。
【関連記事】【カストディアン】オフショア資産運用が安全に保全される仕組みを解説!
2. 少ない稼ぎでも資産構築していくためにはどんな事から取り組むべきか。
貯蓄しかありません。それ以外はありません。
あなたは簡単に資産構築できる魔法があると思っていませんか?
鋼鉄の意思を持って【貯蓄以外何も取り組まないこと】を徹底してください。
資産運用は【数百万円以上の資産がある人】だけが資産運用をする資格があると思ってください。
その前段階である、資産を構築するためには【資産を蓄積】するか【仕事で稼ぐ】しかありません。
人間楽な方を取りたがるため、【楽してビジネスで稼げます!】という有料の選択肢を用意されるとすぐに食いついて自身の財を失います。
多くの方はビジネスを選ばない方がいいです。愚直に貯蓄が1番の近道です。
貯蓄額を上げたいのであれば、いかに生活水準を下げるか、固定費の削減を徹底してください。
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ラジオでも話していますので、ぜひこちらもお聞きください。
3. 投資と資産運用の違いって何?
投資と資産運用の違いについて解説したいと思います。
「資産運用」と「投資」という言葉について、イコールと捉えている人が多いと思います。
普段違いを意識してこれらの言葉を使い分けている方はほとんどないのではないでしょうか。
「投資」とは事業や証券・株・FXなどに利益を得る目的で資金を投じることです。
目的は「利益を得る」ことです。
一方で「資産運用」は文字通り自分の資産をどう活用するかを考えて運用することです。
「資産」とはお金、土地、建物などの財産全般のことであり、それを有効活用・運用するということは「自分の財産を徐々に増やしていくこと」になります。
投資はお金持ちの人しかやってはいけません。
そして資産運用はすでに資産を持っている方がやることです。
じゃあ資産がない人は何をすれば良いかというと、ひたすら蓄財しかありません。
多くの方が、投資をして儲けたお金で貯金をしたり、資産運用をしようとします。
ほぼうまくいきませんので、たらればの考えで投資をやってお金を失って、また0からの状態でリスタート、というのは辞めにしましょう。
ラジオ版はこちら。
4.学資保険って必要?
いらないです。生命保険や医療保険に入っていれば問題ないです。
生命保険+学資保険や、医療保険+学資保険に入るようなパターンは要らないです。
それであれば学費を見越したお金の分を、生命保険や医療保険の受取金額でもらえるようにすればいいだけです。
デメリットは以下の通りです。
- 年利1%未満の低利率商品
- 途中解約は元本割れして損をする
- 流動性が悪い
あとは、「お子さんのために、、、」という感情に訴える勧誘はおかしいです。
金融商品なので、勘定で考える必要があるにも関わらず、感情に訴えています。
これで判断ポイントをすり替えられているんですね。
ラジオで詳しく話しています。
オフショア・タックスヘイブン編
以前支払いが滞って金融機関の信用情報にキズがついています。
それでもオフショアでの資産保全は可能ですか?
問題はございません。
海外の仕組みにつき、日本国内での金融信用情報の取り寄せなどはされません。
ただし、マネーロンダリング防止の観点上、身分の調査がされていますので、裁判で訴えられている最中の人、過去に犯罪を犯している場合は、審査が通らない場合がありますので注意が必要です。