暗記くんで資格試験合格するための使い方。社会人必見のツールハック

みなさんいつもお読みいただきありがとうございます。
近々マレーシア移住を目論んでいるsakamotoです。
海外のオフショア口座で資産運用・資産保全をし利子配当と家賃収入とポイントだけで生活することを目指しています。
今日は「暗記くんで資格試験合格するための使い方。社会人必見のツールハック」と題して記事を書きましたのでぜひご覧いただけたら幸いです。
社会人にとって資格試験の勉強ってかなりしんどいですよね。
理由はいくつもあって
・仕事で時間が奪われる
・仕事で体力が奪われる
・仕事仲間からの飲み会の誘惑がある
・取らなくてもデメリットがあるわけでもなく、来年チャレンジできる
筆者も漏れなく時間との闘いです。
なので、いかに楽をし、効率的な勉強をするかにかかっているわけです。
時間がないなら工夫するしかありません。
そんな中、こんなツールを見つけました。
暗記くん
ドラえもんの道具みたいな名前ですが、
シンプルですが侮れないツールとなっていますので紹介します。
忘却曲線に基づいたアルゴリズムで通知
忘却曲線とは、記憶の中でも特に中期記憶(長期記憶)の忘却を表す曲線。
簡単に言うと、どれだけの時間が経てばどれくらいのことを忘れていますよというのを表した曲線ですね。
図示するとこうです。
出典:Wikipedia
縦軸が記憶量、横軸が日数ですね。
20分後:覚えた内容の42%を忘れる
1時間後:覚えた内容の56%を忘れる
1日後:覚えた内容の74%を忘れる
1週間後:覚えた内容の77%を忘れる
1ヶ月後:覚えた内容の79%を忘れる
注)厳密に言うと上記グラフの縦軸はsavings(節約率)です。
再学習の容易性を示す指標であるため、記憶をどれだけ維持できているか(維持率)を意味しているわけではありません。
しかし、節約率と維持率は近似するはずであるという考えのもと、解説を分かりやすくするために縦軸を記憶の維持率として本曲線を引用する場合が多いようです。
難しいことが書いてますが、こういう法則があって、
「暗記くん」は忘れた頃に再度教えてくれるという、
忘却曲線の特性を逆手にとったツールなのです。
自分でタイピングしてアウトプットしながら覚えたい内容を登録するもよし、
面倒ならコピペでたくさんの量を登録するもよし、
自分のスタンスで使い分けができる非常に便利な無料ツールです。
この暗記くんの面白いのが他の登録者の内容ものぞき見できることができます。
(もちろん、非公開設定ができます。)
その一部を抜粋します
↓
この方は英語のフレーズを覚えたいのでしょう。
そして2文を登録してます。
矢印を押すと以下のように表示されます。
↓
そして次回の復習日がきたら表示され、
その問いに答えられたかを「普通」「簡単」「もう一度」の3段階で仕分けでき、
どれが覚えてどれがまだ覚えられないかということが一目でわかることが可能です。
筆者は公務員試験の勉強をしていた時は時間をとにかくかけるガリ勉タイプだったのですが、
今回ばかりは効率性を上げないと合格も厳しいので、
使える物はどんどんと取り入れていこうと思っています。
他にも良い手段があればぜひ教えてくださいね。
絶対に忘れてはいけない基礎的な内容、反復すべき内容を登録すべし
教科書だって、全てが重要な部分ではありません。
必ず重要度がありますよね。
授業で、マーカーを引く部分です。
このツールもただ入力していけば良いわけではなく、
重要度の高い、絶対に覚えたい内容をまず登録するようにしましょう。
特に時間のない人は、要点を抑えることが何よりも重要です。
配点の高い分野ならそれだけ多く登録するなど、
「暗記くん」を使う前に、どの分野がどれだけ配点が高いか、
というところの分析を過去問から行うことをオススメします。